生きている神話の世界
テーマ:神仏のおかげ
2010/05/10 17:00
5月8日(土曜日)正午から9日(日曜日)午後1時まで、三重県伊勢市において神宮さんと日本を学ぶ勉強会に行って参りました。
8日は、昼食後に外宮さんに正式参拝をさせていただき、別宮など約2時間かけてお話をうかがいながらの参拝でした。その後は、夕方までの約2時間、内宮さんの前に住んでおられる山中講師(伊勢市観光協会の元会長、25年間務められた)から神宮のお話をうかがいました。
9日は、午前6時30分に宿を出発し、午前7時より内宮さんについて前日に続き山中講師より約1時間お話をいただいた後、朝食をとりました。その後は、11時頃までの約2時間半かけてお話をうかがいながら内宮さんを正式参拝させていただいいて、「皇室の弥栄」を祈願してお神楽を奉納させていただきました。
二千年前の神宮の鎮座から変わることなく続けている祭祀は年間千数百回も行われています。それはどういくことかと言いますと、二千年前、つまり神話に書かれていることがそのまま行われているということ、神話がそのまま生きている世界が神宮と言うことになります。
大型連休の初日、昭和の日は東京で行われた「日本神話の心」伝承の会に参加しましたので、神話に始まり神話に終わるこの二週間でした。このような機会に心を研ぎ澄ましてよく見つめて見ると、現代社会に神話が息づいているということ、生きている神話の世界であると感じました。
日本の歴史と伝統の根源は神話にあります。日本神話には地球の誕生から始まる宇宙の理法が説かれています。神話がそのままに生きている国は日本だけです。それは皇室がこれまで続いて来たからであり、天皇陛下は
常に国民の幸せと安寧を祈って下さっています。そのことを国民は理解し、皇室の存在が私たちの幸福と福祉の増進にとってどれだけ大きな存在であるかをかを知る必要があると思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
8日は、昼食後に外宮さんに正式参拝をさせていただき、別宮など約2時間かけてお話をうかがいながらの参拝でした。その後は、夕方までの約2時間、内宮さんの前に住んでおられる山中講師(伊勢市観光協会の元会長、25年間務められた)から神宮のお話をうかがいました。
9日は、午前6時30分に宿を出発し、午前7時より内宮さんについて前日に続き山中講師より約1時間お話をいただいた後、朝食をとりました。その後は、11時頃までの約2時間半かけてお話をうかがいながら内宮さんを正式参拝させていただいいて、「皇室の弥栄」を祈願してお神楽を奉納させていただきました。
二千年前の神宮の鎮座から変わることなく続けている祭祀は年間千数百回も行われています。それはどういくことかと言いますと、二千年前、つまり神話に書かれていることがそのまま行われているということ、神話がそのまま生きている世界が神宮と言うことになります。
大型連休の初日、昭和の日は東京で行われた「日本神話の心」伝承の会に参加しましたので、神話に始まり神話に終わるこの二週間でした。このような機会に心を研ぎ澄ましてよく見つめて見ると、現代社会に神話が息づいているということ、生きている神話の世界であると感じました。
日本の歴史と伝統の根源は神話にあります。日本神話には地球の誕生から始まる宇宙の理法が説かれています。神話がそのままに生きている国は日本だけです。それは皇室がこれまで続いて来たからであり、天皇陛下は
常に国民の幸せと安寧を祈って下さっています。そのことを国民は理解し、皇室の存在が私たちの幸福と福祉の増進にとってどれだけ大きな存在であるかをかを知る必要があると思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
自然と調和
テーマ:神仏のおかげ
2010/04/22 08:30
欧州の火山灰が落ち着いて来たということで、ひとまずは安堵しているといったところでしょうか?
距離は遠い欧州ですが、時間は近くなった欧州です。火山噴火の影響が続き噴煙が終息に向かわないようならば、日本経済などへの影響も必至となります。
人間は他の動植物と違い、単に自然に支配されているわけではありません。
農作物も品種改良をしたり、いろいろな工夫をして、自然とのやりとりの中で、うまく自然を利用しながら、農業も営んでいます。
それでも、それが進むにつれて、自然の変化に鈍感になることもあります。でも、それは良いわけでも、悪いわけでもなく、人間が進化していく過程の一コマです。それでも、大自然の脅威の前にどうしようも無いこともあるでしょう。
今朝の産経新聞紙にM8.7の東海・東南海・南海地震が発生したときの想定される最大被害が掲載されていました。その想像を超える大きな数字に驚きました。備えあれば憂いなしと言いますが、構築されてきた社会インフラが被害を増長してしまうこともあります。
科学は万能ではなく、人間は大自然に生かされて生きている、人間として大自然に対する畏敬の念を大事な価値観としなければと思います。日本が豊かなのは、岩清水など大自然が豊かであったことと、先人が豊かな大自然に感謝して、自然と調和して生きてきたからです。稲作が正にそうであり、一昔前に全国津々浦々に広がっていた田畑も元は普通の土地であり、荒地も多かったことを考えると、先人の遺した財産を大きさは計り知れなく、それに見合う私たちの高等な意識が求められるでしょう。
日本の先人は凄いと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
距離は遠い欧州ですが、時間は近くなった欧州です。火山噴火の影響が続き噴煙が終息に向かわないようならば、日本経済などへの影響も必至となります。
人間は他の動植物と違い、単に自然に支配されているわけではありません。
農作物も品種改良をしたり、いろいろな工夫をして、自然とのやりとりの中で、うまく自然を利用しながら、農業も営んでいます。
それでも、それが進むにつれて、自然の変化に鈍感になることもあります。でも、それは良いわけでも、悪いわけでもなく、人間が進化していく過程の一コマです。それでも、大自然の脅威の前にどうしようも無いこともあるでしょう。
今朝の産経新聞紙にM8.7の東海・東南海・南海地震が発生したときの想定される最大被害が掲載されていました。その想像を超える大きな数字に驚きました。備えあれば憂いなしと言いますが、構築されてきた社会インフラが被害を増長してしまうこともあります。
科学は万能ではなく、人間は大自然に生かされて生きている、人間として大自然に対する畏敬の念を大事な価値観としなければと思います。日本が豊かなのは、岩清水など大自然が豊かであったことと、先人が豊かな大自然に感謝して、自然と調和して生きてきたからです。稲作が正にそうであり、一昔前に全国津々浦々に広がっていた田畑も元は普通の土地であり、荒地も多かったことを考えると、先人の遺した財産を大きさは計り知れなく、それに見合う私たちの高等な意識が求められるでしょう。
日本の先人は凄いと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
欧州に想う
テーマ:神仏のおかげ
2010/04/18 07:15
ヨーロッパでは、アイスランド火山噴火による火山灰がヨーロッパ全体やロシア上空を多い、16カ国が空港を全面閉鎖、7カ国が一部閉鎖となり、その余波は深刻な陰を落としつつあります。
直面は航空会社の損失でありましょうが、噴火は少なくとも数日間は続くと予測され、その先行きも不透明であります。人や物の流れが悪くなるということは、中長期化した場合は、経済への損失も計り知れません。
フランス革命の引き金となったのは、1783~1784年に起きたラキ火山の噴火であるとか。今回の噴火が、近くのカトラ火山の噴火を誘発する恐れも残されており、影響の長期化が心配です。
これは他岸の火事とは思えません。日本においても、ここ十数年は各地で大地震・津波の被害が甚大でした。東南海地震など大規模地震も取り立たされています。
江戸時代、江戸幕府の政権基盤を揺るがしたのは冷害による大飢饉でした。天保の改革などが行われましたが、幕府の政権の弱体化が進行したことは事実であります。
まだ、祭の余韻が十分に残っている長浜ですが、この春の寒さは異常です。東京の最高気温が7℃と4月としては考えれられない寒さです。この異常低温は、5月までもつれるかもという予測も立てられています。
昨年、長浜小学校では二宮金次郎像の再建があり、金次郎さんについて考える一年でしたが、先日金次郎さんの7代目の子孫に当たる中桐氏にお会いしてきました。
その方の話によると、金次郎さんは夏茄子(なすび)を食べたところ、その味が秋茄子の味だったので、その夏の冷害を予感したそうです。そこで、村人たちに今実りつつある稲を抜いて稗やあわを植えるように指導しました。
もちろん、村人たちは半信半疑。金次郎さんは、自分を信じるように村人たちを説得して稗やあわに作物を植え替えました。金次郎さんの予測通りにその夏は大冷害。
日本中が大飢饉に見舞われる中、金次郎さんの村人は飢えから守られたと言うことです。これが天保の大飢饉であり、その後天保の改革が行われました。
金次郎さんの生き方は、自然とのやりとりの中で、自然と調和して、自然を克服して生きていこうと言う、前向きな、か合理的な生き方だったようです。
動物ならば自然に左右されて死んでしまうでしょうが、人間は知恵を働かせて、自然に左右されることなく、知恵と工夫で自然を克服して生きていくことが出来る。しかし、それには自然をよく知らなければならない・・・と。
私は自分の胸に手を当てて、家庭生活のこと、仕事のこと、さまざまな活動のことを振り返り、反省しつつ中桐氏のお話を伺っていました。
高度経済成長により産業構造が大きく変化していく中で、農業や林業、水産業を疎かに考えていた面はないでしょうか。
特に、相続対策、税金対策と、田畑が埋め立てられアパートなどの資産に変わって行き、都市近郊の土地活用の姿は少し行き過ぎた感じを受けます。
長浜曳山祭が感動的なのは、古き良き伝統文化を守りつつ、神事であるお祭を進取の精神で後世のために山組関係者が尽くしているからだと思います。
稲作は、日本建国以来の日本で最も尊い最も大切な仕事ではないでしょうか?産業構造はこれらかも変わって行き、元に戻ることもなくその必要もないでしょうが、少なくとも誰もがそのことに心を向けて、自然とのやりとりの中で、自然との調和を図りつつも、自然を克服して困難を乗り越えていかなければと思います。今、二宮金次郎さんが脚光を浴びるのは、このようなことからかも知れません。
江戸時代と違い、政治家を選挙で選ぶ現代の社会体制です。政治に対する私たち国民の眼差しもこういう視点が必要なのではないでしょか?
ようやく、私たちの未来である子供たちに、良き日本を伝えていこうという動きが、政治の世界でも垣間見えてきたような感じがします。長浜をいい故郷に、日本をいい祖国にして行きたいと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
直面は航空会社の損失でありましょうが、噴火は少なくとも数日間は続くと予測され、その先行きも不透明であります。人や物の流れが悪くなるということは、中長期化した場合は、経済への損失も計り知れません。
フランス革命の引き金となったのは、1783~1784年に起きたラキ火山の噴火であるとか。今回の噴火が、近くのカトラ火山の噴火を誘発する恐れも残されており、影響の長期化が心配です。
これは他岸の火事とは思えません。日本においても、ここ十数年は各地で大地震・津波の被害が甚大でした。東南海地震など大規模地震も取り立たされています。
江戸時代、江戸幕府の政権基盤を揺るがしたのは冷害による大飢饉でした。天保の改革などが行われましたが、幕府の政権の弱体化が進行したことは事実であります。
まだ、祭の余韻が十分に残っている長浜ですが、この春の寒さは異常です。東京の最高気温が7℃と4月としては考えれられない寒さです。この異常低温は、5月までもつれるかもという予測も立てられています。
昨年、長浜小学校では二宮金次郎像の再建があり、金次郎さんについて考える一年でしたが、先日金次郎さんの7代目の子孫に当たる中桐氏にお会いしてきました。
その方の話によると、金次郎さんは夏茄子(なすび)を食べたところ、その味が秋茄子の味だったので、その夏の冷害を予感したそうです。そこで、村人たちに今実りつつある稲を抜いて稗やあわを植えるように指導しました。
もちろん、村人たちは半信半疑。金次郎さんは、自分を信じるように村人たちを説得して稗やあわに作物を植え替えました。金次郎さんの予測通りにその夏は大冷害。
日本中が大飢饉に見舞われる中、金次郎さんの村人は飢えから守られたと言うことです。これが天保の大飢饉であり、その後天保の改革が行われました。
金次郎さんの生き方は、自然とのやりとりの中で、自然と調和して、自然を克服して生きていこうと言う、前向きな、か合理的な生き方だったようです。
動物ならば自然に左右されて死んでしまうでしょうが、人間は知恵を働かせて、自然に左右されることなく、知恵と工夫で自然を克服して生きていくことが出来る。しかし、それには自然をよく知らなければならない・・・と。
私は自分の胸に手を当てて、家庭生活のこと、仕事のこと、さまざまな活動のことを振り返り、反省しつつ中桐氏のお話を伺っていました。
高度経済成長により産業構造が大きく変化していく中で、農業や林業、水産業を疎かに考えていた面はないでしょうか。
特に、相続対策、税金対策と、田畑が埋め立てられアパートなどの資産に変わって行き、都市近郊の土地活用の姿は少し行き過ぎた感じを受けます。
長浜曳山祭が感動的なのは、古き良き伝統文化を守りつつ、神事であるお祭を進取の精神で後世のために山組関係者が尽くしているからだと思います。
稲作は、日本建国以来の日本で最も尊い最も大切な仕事ではないでしょうか?産業構造はこれらかも変わって行き、元に戻ることもなくその必要もないでしょうが、少なくとも誰もがそのことに心を向けて、自然とのやりとりの中で、自然との調和を図りつつも、自然を克服して困難を乗り越えていかなければと思います。今、二宮金次郎さんが脚光を浴びるのは、このようなことからかも知れません。
江戸時代と違い、政治家を選挙で選ぶ現代の社会体制です。政治に対する私たち国民の眼差しもこういう視点が必要なのではないでしょか?
ようやく、私たちの未来である子供たちに、良き日本を伝えていこうという動きが、政治の世界でも垣間見えてきたような感じがします。長浜をいい故郷に、日本をいい祖国にして行きたいと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
また一つ、思い出が・・・
テーマ:神仏のおかげ
2010/04/17 22:30
祭りの楽しさの余韻が残る17日早朝。長浜曳山祭の締めくくりの儀式、御幣返しの儀が長浜八幡宮で厳粛ぬ執り行われました。

昨夜も大雨もあがり、いい天気かと思いきや、時折霧雨が降る天気。今年の祭はお湿りがつき物になってしまったようです。

神殿で御幣返しが執り行われている間を待つのは、何とも言えない「間」ですが、ここで山組のいろいろな方と、今年の祭礼を振り返っての思い出話に花が咲きます。今年の主題は「本日の寒さ」でしたが、本当に寒かったです。

それでも、皆さんの心意気のお陰で、本年度の祭礼も無事に終了。町中からは囃子(しゃぎり)の音色もなくなり、元の静けさに戻りますが、誰もが認める長浜曳山祭の魅力を後世に伝えて、子供たちの未来に、この伝統文化をしっかりと伝承していきたいと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹

昨夜も大雨もあがり、いい天気かと思いきや、時折霧雨が降る天気。今年の祭はお湿りがつき物になってしまったようです。

神殿で御幣返しが執り行われている間を待つのは、何とも言えない「間」ですが、ここで山組のいろいろな方と、今年の祭礼を振り返っての思い出話に花が咲きます。今年の主題は「本日の寒さ」でしたが、本当に寒かったです。

それでも、皆さんの心意気のお陰で、本年度の祭礼も無事に終了。町中からは囃子(しゃぎり)の音色もなくなり、元の静けさに戻りますが、誰もが認める長浜曳山祭の魅力を後世に伝えて、子供たちの未来に、この伝統文化をしっかりと伝承していきたいと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
和合協力
テーマ:神仏のおかげ
2010/02/11 08:30
雲に聳(そび)える高千穂の 高根おろしに、草も、木も
なびきふしけん大御世を 仰ぐ今日こそ楽しけれ。
この歌は、明治・大正・昭和初期に日本に生を享けた国民が、毎年2月11日の紀元節に、高らかに奉唱した悠遠なる祖国の歴史への賛歌の一節です。
「わが民族は、皇室を中心として和合協力してゆけば、宇宙・地球の在り続ける限り、永遠に栄えていくであろう」との祝福のお言葉を皇祖天照大神より賜わって、御孫瓊瓊杵尊が日向の高千穂の嶺に降臨され、その曾孫にあたられる神日本磐余彦尊が東征の大業の末に大和の畝傍山麓の橿原の地で初代天皇「神武天皇と申し上げる」として即位されたという雄渾なる神話ならびに伝承が、日本最古の史書である『古事記』『日本書紀』に述べられている。
残念ながら、大東亜戦争の干戈を収めてから60数年を経た今日、遺憾ながらこの神話・伝承を知る国民の数は寥々たるものとなってしまいました。
この有様は、日本固有の政治文化の破壊を意図した連合国軍の占領政策と、それに迎合したわが国の政治家、マスコミ、マルクス主義を標榜する言論界や教員組合組織などの妄動がもたらした惨禍の結果です。
①歴史教科書の記述は、その国の原初的神話から始まるのが自然なことです。
②一般に国史並びに国旗・国家の尊重は、あらゆる国家において常識という以前の当然の行為です。
それらを憎みかつ呪うべき対象と教えたのは、世界の中でたった一つ、わが国のマルクス主義執行部が率いた教員組合だけです。
戦後教育を受けた世代の国民の多くは、自らが、自国の神話・伝承から、悪意によって隔離されてしまった哀れむべき犠牲者であることを、必ずしも自覚していません。
記紀が伝える日本の古代史は、近年の新しい考古学発見によっても、その真実性が科学的にいっそう確固たるものと実証される場合は多いのです。
神話に建国の起源を持つという特性のわが国は、悠久の歴史を通じて「神道」を基本的宗教として、「祭政一致」を国家経綸の眼目としてきました。
つまり、神の心を心として「まつりごと」をみそなわれた天皇は、祭祀王であるとともに「神人同居は安からず」と、第十代崇神天皇ご自身が人であることを明示されたが、国民一般は天皇は神に最も近いお方として「現人神」の尊称を奉った。敬神崇祖は大和民族の伝統的美風であり続けたのです。
その伝統的美風を失ったのは、大東亜戦争終結後の占領政策によるものです。
自国の神話を13歳くらいまでに知らない民族は滅びて行くそうです。そう考えると今の日本は危機的状況です。
私たちの未来である子どもたちに、どのような日本という国を遺してバトンタッチしていくのか。現在生きる大人の考える責任ではないでしょうか。

建国記念の日に当り、「国民のすべてが大きな家族のように仲良く暮らせる国をつくろうではないか」という神武天皇が掲げられた建国の理念に、今一度思いを新たにして和合協力して、子どもたちがのびのびと成長できる地域環境、皇室を中心とした道徳国家の建設を目指して行かなければと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
なびきふしけん大御世を 仰ぐ今日こそ楽しけれ。
この歌は、明治・大正・昭和初期に日本に生を享けた国民が、毎年2月11日の紀元節に、高らかに奉唱した悠遠なる祖国の歴史への賛歌の一節です。
「わが民族は、皇室を中心として和合協力してゆけば、宇宙・地球の在り続ける限り、永遠に栄えていくであろう」との祝福のお言葉を皇祖天照大神より賜わって、御孫瓊瓊杵尊が日向の高千穂の嶺に降臨され、その曾孫にあたられる神日本磐余彦尊が東征の大業の末に大和の畝傍山麓の橿原の地で初代天皇「神武天皇と申し上げる」として即位されたという雄渾なる神話ならびに伝承が、日本最古の史書である『古事記』『日本書紀』に述べられている。
残念ながら、大東亜戦争の干戈を収めてから60数年を経た今日、遺憾ながらこの神話・伝承を知る国民の数は寥々たるものとなってしまいました。
この有様は、日本固有の政治文化の破壊を意図した連合国軍の占領政策と、それに迎合したわが国の政治家、マスコミ、マルクス主義を標榜する言論界や教員組合組織などの妄動がもたらした惨禍の結果です。
①歴史教科書の記述は、その国の原初的神話から始まるのが自然なことです。
②一般に国史並びに国旗・国家の尊重は、あらゆる国家において常識という以前の当然の行為です。
それらを憎みかつ呪うべき対象と教えたのは、世界の中でたった一つ、わが国のマルクス主義執行部が率いた教員組合だけです。
戦後教育を受けた世代の国民の多くは、自らが、自国の神話・伝承から、悪意によって隔離されてしまった哀れむべき犠牲者であることを、必ずしも自覚していません。
記紀が伝える日本の古代史は、近年の新しい考古学発見によっても、その真実性が科学的にいっそう確固たるものと実証される場合は多いのです。
神話に建国の起源を持つという特性のわが国は、悠久の歴史を通じて「神道」を基本的宗教として、「祭政一致」を国家経綸の眼目としてきました。
つまり、神の心を心として「まつりごと」をみそなわれた天皇は、祭祀王であるとともに「神人同居は安からず」と、第十代崇神天皇ご自身が人であることを明示されたが、国民一般は天皇は神に最も近いお方として「現人神」の尊称を奉った。敬神崇祖は大和民族の伝統的美風であり続けたのです。
その伝統的美風を失ったのは、大東亜戦争終結後の占領政策によるものです。
自国の神話を13歳くらいまでに知らない民族は滅びて行くそうです。そう考えると今の日本は危機的状況です。
私たちの未来である子どもたちに、どのような日本という国を遺してバトンタッチしていくのか。現在生きる大人の考える責任ではないでしょうか。

建国記念の日に当り、「国民のすべてが大きな家族のように仲良く暮らせる国をつくろうではないか」という神武天皇が掲げられた建国の理念に、今一度思いを新たにして和合協力して、子どもたちがのびのびと成長できる地域環境、皇室を中心とした道徳国家の建設を目指して行かなければと思います。
感謝
船浅 藤居昌幹
