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2月10日はふとんの日

テーマ:眠りのお話
昨日は肉(29)の日だそうですが、肉の日は毎月29日も有りですね。
さて、2月10日は ふとんの日であります。

といいながら、業界も私の店もあまりそのことで盛り上がっていませんが・・・いかんな。
ここまで書いて「そういえば、ふとん業界に身を置いて、田山花袋の名作「蒲団」を読んだことが無かったな」と思いついて反省。

でも、せっかくの日だから皆さん、おふとんのことを考えてみて下さい。
特に敷ふとんは毎日何時間も身体を支え続けています。そのストレスたるや靴に匹敵しますが、同じ靴を毎日5年間履いたとしたら靴はどうなるでしょうか?
そのストレスを10年以上受けているのが敷ふとん。

せっかくですから、自分のふとんを要チェック。毎日使うものですから、実は中わたの汚れの付き方もかなりのものです。

その上で
1.丸洗いする
2.仕立直しをする
3.買い換える
をご検討下さい。

もし買い換える時は、快適に長く使えるものをお選び下さい。特に敷は自分に合ったものを選ぶことが大切です。
1.快適に使えるものは睡眠の質が良くなり、事故が減り効率アップにつながります=CO2を削減します
2.長く使えるものは、その分資源を浪費せず、廃棄コストも少ないのでCO2を削減します。
環境保護の面からも大切なことだと考え、私たちは寝具のグリーン購入を推進しています。

読売新聞しが県民情報に掲載

テーマ:眠りのお話
1月29日に発行された読売新聞の別紙、しが県民情報に掲載されました。

滋賀医科大学睡眠学講座の宮崎総一郎教授と

しが県民情報1


おそらく県内で滋賀医大認定の睡眠指導士のいる寝具店と言うことで
私です

しが県民情報2

がんばります。

「眠り」という極上のサプリメント

テーマ:眠りのお話
BSデジタルテレビは紀行番組などがありますが、それ以上に多いのが・・・通販番組。
昼間なんか通販ばっかりという状態ですが、その中でも多いのがサプリメントの番組
セサミンとかグルコサミンとか・・・訳わかりません。こういうサプリは月2,000~3,000円、良いやつだと5,000円。中には1万円近くするものも・・・・

先日全国の寝具店が集まった会議で、ある有名な先生の「眠りは最高の予防医学である」というお話がありました。実際に多くの疾患(カラダとココロ)が睡眠の質が悪いことによって引き起こされたり、回復を妨げたりしています。

3,000円のサプリを10年間飲むと・・・36万円。半分の5年間でも18万円。これなら、現状の睡眠の質を大きく改善することができます。
特にカラダを支える敷ふとん(マットレス)の役割は重要です。ストレスの少ない快適な眠りは敷ふとんにあると言っても過言ではありません。まくらは・・・その次、敷ふとんにあわせて選びます。

先行き不安だからこそ、健康には人一倍気をつけたいものです。
もっと眠りを!

寝姿

電気毛布の非ススメ その2

テーマ:眠りのお話
電気毛布を使うとまずいとなると、どうすればいいでしょうか?

まず、敷きふとんの保温性を高めます。
畳やフローリングなどで寝ている方は、まず2枚敷です。体に良いからとか言って、長年使ったせんべい布団1枚で寝てらっしゃる方は結構多いんですね。ところが、せんべい布団というのは、布団がへたって、その機能が落ちた状態なので保温性がほとんどありません。

仮に畳や床の温度を5℃とします。一方、人間の体温は36℃です。せんべい布団とか、固わた入り敷きふとんは体重がかかった状態で厚さは3センチぐらいでしょうか。この厚さでは30℃以上の温度差があれば、寒い方へかなり熱が奪われます。

そこで、もう一枚重ねることにより熱の放出を防ぐようにします。理想的には、下層の敷ふとんは体の姿勢を正しく支えることのできるマットレスや固綿敷きふとんにして、上層の敷きふとんは、体の凹凸を埋めて熱放出を抑え、体圧分散と吸放湿性に優れたものがいいのです。

遠赤外線タイプの温熱電位敷ふとん(最近催眠商法などで、不当に高額で売りつけている業者が多いのでご注意)は、電気毛布と違って熱の体への浸透性が高く、毛細血管の血行促進を促すために、寒がりで血行不良の方にはおすすめできますが、このタイプは市販品のほとんどが固綿入りです。このままだと、温熱の入らない上部三分の一では、特に肩のまわりに隙間が多く出来るために、下半身は温かいけど肩が冷えるということが多いので、これも上にウールの敷ふとんなどを併せて使った方が有効的です。

それでも寒い、あるいは代謝量が少なく血行不良の方はこのようにして電気毛布を使ってください。
まず2枚敷きは前提です。電気毛布は2枚の敷きふとんの間にサンドイッチします。直接体に当てると良くないので、ふとんを暖めるという考え方です。寝る前に電気毛布でふとんを十分暖めます。寝る時には切ってしまうか、一番低い温度にします。この時、上層の敷きふとんは、シングルで木綿わた(ミックスわた)なら4kg程度、羊毛わたなら3kg程度がいいでしょう。

接触温感を高めるため+体の周りから熱を逃がさないためにも敷き毛布は有効です。理想的には、天然素材の毛皮でできたムートンがベストですね。

ベッドの人はつづく


電気毛布の非ススメ その1

テーマ:眠りのお話
ずいぶんと夜が冷え込んできました。寒いというので電気毛布を使われる方も多いのですが、今日は電気毛布の非ススメのお話。

まず最初に理解をいただきたいこと。それは「眠るということは、体の代謝を下げて脳と体を休ませる」ということです。体の深部体温を下げて体をアイドリング状態にするわけです。体温をもっと下げると、代謝は非常にちいさくなって「冬眠」という状態になります。冬山で遭難した時に、よく「寝るな!」というシーンがありますが、寝ると体温が下がってしまうからです。

睡眠の仕組み(日常の生活リズムとしての)は、まず、夜遅くなって睡眠を誘発するホルモンであるメラトニンが増大すると、ヒトは睡眠への準備を始めます。体の内部の体温を下げるために、血液を使って毛細血管をラジエーターとして熱を外へ逃がそうとします。そう、子どもが眠い時にほっぺや耳たぶなどが熱くなるのはこのためです。

ところが、冷え性の方のように手足の毛細血管が冷たく=血行が悪いと、その熱放出のメカニズムがうまく動きませんので、このような人は寝つきが良くないのです。
入眠をスムーズにするためには、血行をよくすることが大切です。そのためには、寝る90分ぐらい前にウォーキングなどの汗をかかない程度の運動をする、温めのお風呂にゆっくり入るなどの対策があります。

現実は寒いと寝られないために、電気毛布を使う場合があります。ところが、入眠までは確かに暖かい方が良いのですけれど、一旦眠ってしまうとヒトの体温は下がろうとします。一方電気毛布を点けたまま(通常はこうなります)だと、外から熱が加わりますから、ヒトは体温を下げるために発汗を始めます。

電気毛布を使うとのどが渇く、というのは実はこういうメカニズムからです。結局、寒いからといって電気毛布を暖かくしすぎると、眠っても体の内部は起きたまま、寝ていないということになるわけです。ですから、電気あんかや湯たんぽなど毛細血管の血行が悪くなりやすい足を暖めるのは理にかなっていますが、内臓全体をあたためる電気毛布は体に優しくないのです。

寝る前に食べてはいけない、というのも食べたものを消化するために内臓温度が下がらないからなんですね。

それではどうすればいいか? それは後編で


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ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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